忍者ブログ
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

萬の耳のこと、1。


あれ? なんか萬の首傾いてない???
と 夫婦同時に気がついたのが 2014年10月20日頃。
ある日突然に、だったと思う。



この時はまだ30度くらいの傾き。
食欲あり、嘔吐なし、歩行も正常。

不安になり すぐにかかりつけ医へ。
萬の年齢からも、まず考えられるのは突発性前庭疾患。
ただ、斜頚の症状だけで、元気があり、眼振もなく、歩行も問題なし。
先生も首を捻りつつ、とりあえずステロイドと抗生物質の投与。

毎週のように病院に通い、薬の調整を行うことに。



↑ 11月。
首の傾きが ひどくなる。





↑ 12月。
一番 傾いていた頃。 45度位の傾き。
まっすぐ歩くものの、振り返ったり、飛びついたりするときに
よろめいて転ぶことも。
かかりつけ医はう~ん…と うなるばかり。
突発性にしては、他の症状がないし、薬で改善もしていかない。
ステロイドも萬の体では 目一杯の量に達してしまい、
これを2ヶ月以上続けるのは 難しい。
原因をさぐるには、MRIを撮るしかない、と。


薬が効いていない、原因がわからない。
萬の身に 何が起きているの?



でも、この頃をピークに すこしずつ、
傾きに改善が見られる。
薬が効いているのか? 
動物の本能なのか?
 ↑
のちに、大学病院のドクターに聞いた話。

犬は たとえ病気が良くなっていなくても、
“あれ?なんか視界が曲がってるぞ?”と感じ、
見えているものに合わせ 自分で首の角度を修正する、
真っ暗闇に置いて 暗視カメラで見てみるとやっぱり曲がっている、
ということがあるそう。





かかりつけ医は、再度MRIを勧める。
何らかの要因での前庭疾患なのだろうけど、
その要因の可能性として 脳腫瘍や脳炎などが考えられる。
むしろ、突発性の可能性が低いとすると、
脳の異常を想定しなければならない、と。
このまま様子を見て、ある日突然悪化、という事態も否定できないと言う。

MRI(麻酔)のリスクはあるけれど、
萬は短頭種にしては そのリスクは低いと思うという かかりつけ医の言葉もあり
やるなら早いうちに、と一番早い2月に大学病院の予約をした。






続く


PR
コメントを投稿する

HN
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
プロフィール

HN:
つき
性別:
女性
最新コメント

[08/19 junko]
[08/13 やまりん]
[08/13 NONAME]
[08/13 お多福]
[07/09 うさぎ]
P R